横浜共立学園卒業生より

慶應義塾大学文学部 合格

(明治、立教なども合格)

 

〇A.T

〇音楽部

〇聖書科のG先生

→中1の最初の授業で「私の後ろには目がありますから」と言われ、とてつもなく怖かったことです。最初のうちはみんな聖書の授業を1番真剣に聞いてました笑

〇私たちの代が卒業したタイミングで人工芝のグラウンドが完成しました…後輩が羨ましいです

 

[英語]

慶應の文学部は国立のような記述式の英語なので、私立文系に多く見られる選択式とは違った対策を両立する必要がありました。その上で特にやって良かったのは、夏休みに英文解釈の参考書(英文解釈の技術100とポレポレ)を仕上げたことです。和訳の練習と構造把握の練習が両立でき、読解力の向上にも大いに役立ちましたので、記述式でない大学を志望の方にもおすすめです。あとは音読と単語を継続的にやることは本当に大事なので、毎日の習慣にした方がいいです!

[日本史]

高校2年生の時から授業を受講しました。暗記科目は他の科目に比べて後回しにされやすいですが、先にやっておくとアドバンテージにできます。大事な高3の秋冬に英語や国語に時間を割けますし、得意科目が一つでもあると精神的にも楽です。おすすめの暗記法は、語呂やイメージを作ることです。記憶力の良くない私でも、語呂を作れば一発で覚えられました!また、山川の教科書の後ろにある年表は丸暗記しました。とはいえ全然覚えられなかったので、私はほとんど全ての年号に語呂やイメージを書き込みました。これは少しやり過ぎですが、そのくらいの勢いで取り組まないと早慶クラスの上位層にどんどん置いていかれます。

[小論文]

夏休みに通信授業を受講しました。慶應文は5年分ほど添削していただきました。受験直前になって小論文対策するのは、時間的に厳しくなると思うので、比較的余裕のある夏休みにやっておくのはとてもおすすめです!また、慶應文は自分の意見を述べる問題だけでなく要約問題も出題されるので、現代文の問題を解く際、要約の練習もしておくと良いと思います。

[入試を終えて]

早慶W受験をしたので、時間がかかり分量も多い慶應文の対策は英語3年日本史2年小論文5年と、あまりできませんでしたが、本番の問題の相性がどの教科も過去一に良く、運よく合格できました。ただ振り返ると、慶應につながる勉強は結構していたと思うので、日頃から様々な問題を解いてみることは大事だと感じました。